摂政九條道家が,奈良における最大の寺院である東大寺に比べ,また奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえようとの念願で,「東」と「福」の字を取り,京都最大の大伽藍を造営したのが慧日(えにち)山東福寺です。嘉禎2年 (1236年)より建長7年(1255年)まで実に19年を費やして完成しました。(東福寺HPより)
三門
室町時代建築の国宝建造物で、禅宗寺院としては最古であり最大の門です。
本堂
明治14年(1881年)に仏殿と法堂が焼失、大正6年(1917年)から再建工事が始まり昭和9年(1934年)に完成した。入母屋造、裳階付きで、昭和期の木造建築としては最大級の建造物。高さ25.5メートル、間口41.4メートルの大規模な堂です。
開山堂
通天橋の先にある堂です。1819年(文政2年)に焼失し、1823年(文政6年)に一条忠良によって再建されました。(重要文化財)
普門院
開山堂の西に位置する建造物です。
通天橋
仏殿から常楽庵に至る渓谷・洗玉澗に架けられた橋廊で、天授6年(1380年)に春屋妙葩が谷を渡る労苦から僧を救うため架けたと伝えられる。
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