柴野 今宮神社2023.12.25 20:13平安建都以前より疫神を祀る社があったといわれています。 建都ののちに平安京が都市として栄える一方で、人々はうち続く疫病や災厄に悩まされ、これを鎮めるため神泉苑、御霊社、祇園社など各地で盛んに御霊会が営まれました。今宮社の紫野御霊会もその一つです。 すなわち、一条天皇の御代正暦5...
藤井山 五智院 岩本寺(四国八十八ヶ所霊場 第三十七番札所)2022.06.19 00:24歴史・由来清流四万十川が流れ、標高が300m程の高南台地が広がる四万十町に、五尊の本尊を祀る岩本寺は建立されている。歴史は天平の世まで遡る。寺伝によれば、聖武天皇の勅を奉じた行基菩薩が、七難即滅、七福即生を祈念して、現在地より北西約3㎞の付近にある仁井田明神の傍に建立したと伝えら...
石清尾八幡宮2020.01.16 00:59由来延喜18年(西暦918年)、八幡大神様が亀命山(現在の石清尾山)山上に現れたので、当時の国司が山上に祠を建ててお祀りしたと伝わっています。 石清尾(いわせを)八幡宮の社名の由来は、当時社殿があった赤塔山が亀ノ尾山塊の山裾にあたり、石清水八幡宮の「石清水」と「亀の尾」を一つに...
石鎚神社(霊峰石鎚山総本宮)2020.01.15 06:01由緒石鎚信仰の母体、関西第一の高峰霊峰石鎚山は、 飛鳥時代(685年)に、役の行者の役小角によって開山されました。 その後、寂仙菩薩が石鎚蔵王大権現と称えて深く信仰。 山路を開き、登拝者を導き、常住社現在の中之宮成就社を創立しました。
伊佐爾波神社2020.01.11 07:38由来伊佐爾波神社の創建について詳細は不明ですが、神功皇后・仲哀天皇御来湯の際の行宮跡に建てられたとされています。湯月八幡宮、道後八幡とも呼ばれた頃もあったそうです。
熊野山 虚空蔵院 石手寺(四国八十八ヶ所霊場 第五十一番札所)2018.08.01 14:22歴史・由来日本最古といわれる道後温泉の近く。参道が回廊形式となり仲見世のみやげ店が並ぶ。境内は、巡礼者よりも地元のお大師さん信者や観光客が多い霊場である。 そのもう一つの要因は、境内ほとんどの堂塔が国宝、国の重要文化財に指定されている壮観さで、それに寺宝を常時展示している宝物館を...
今治城2017.01.25 04:45関ヶ原の戦いでの戦功により伊予半国20万石を領した藤堂高虎公が、瀬戸内海に面した海岸に築いた大規模な平城です。別名吹揚城(ふきあげじょう)海水が引かれた広大な堀や、城内の港として国内最大級の船入を備えた日本屈指の海城でした。