相国寺の塔頭寺院の一つで、銀閣寺の由来は、江戸時代に金閣寺に対して、銀閣寺と称せられることとなったと伝えられている。足利義政によって造営された山荘東山殿を起原とし、義政の没後は臨済宗の寺院になる。慈照寺は義政の法号慈照院にちなみ名付けられた。
観音殿(銀閣)
1層は心空殿といわれる住宅風様式で、2層は潮音閣といわれる禅宗様(唐様)の仏堂の2層構造です。現存する唯一の室町期・東山文化を代表する楼閣庭園建築です。
東救殿
日本最古の書院造りの建物として国宝に指定されてる足利義政の持仏堂です。名称は仏教の法語から名づけられており、義政の西方極楽浄土への願いが込められているそうです。堂内は阿弥陀如来、義政像を安置する各部屋、茶室と書院造の書斎、同仁斉(どうじんさい)と、各4畳半の部屋に分かれています。同仁斉には茶道具が並べられ、4畳半茶室の発祥の地と言われています。
辨財天
庭園内に祀られています。
洗月泉
錦鏡池の南東部に位置する滝で、湧き出る水を錦鏡地に導く役目を果たしているとされています。洗月泉は月が泉に映し出された時に泉のさざ波がまるで月を洗っているように見えることからその名前が名付けられたそうです。
お茶の井
義政公愛用のお茶の井跡で、現在もお茶会などの飲料水として利用されているそうです。
錦鏡池
銀閣寺庭園の下段部分に相当する池です。下段は池泉回遊式の庭園になっていて、中心となる錦鏡池が東求堂から銀閣にかけて配されています。
銀沙灘
白砂を高さは66cmまで盛り上げて造られており、月の光を反射させる役目をもつそうです。
御朱印
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